昔頻々にタレントに似ていると言われた
子供の頃から、あのタレントさんに似ている、このタレントに似ている。
と何度も言われたことがある。
現在ではもう、シニア以上の年齢の方達だ。
それぞれのタレントさんらの顔が、似ているかといえば。
似ている人もいるし、似ていない人もいる。
思い出して数えてみた。
10人位だったかな。
頻繁に、何人ものタレントさんの名前が挙げられた。
日本人だから、似ているのだろうけど。
同級生とも旅先でもそっくりさん多数
学生の時に、クラスメイトが入院しお見舞いに行った。
同じクラスメイトの友人と二人で。
病室に入ると看護婦さんが、
看「一番上のお姉さんはどの娘なの?」と聞く。
友人「私たちクラスメイトの友人です」
看「あら、3人とも顔が似ているから姉妹だと思ったわ」
「でも、似ている」と不思議そうに私たちを眺めていた。
旅先では、
友人「向こうの方に、あなたにそっくりな人がいて、びっくりしたよ」
道を歩いていたら、おばあさんに話しかけられる。
お婆さん「〇〇ちゃん、どこに行くの?」
お孫さんと間違えたようだ。
転職先では、
社員「先月辞めた人に顔がそっくりで驚いたぁ」と言われた。
世界には三人のそっくりさんがいると言う
よく、世界には、自分とそっくりな人が三人いるなんてことを聞く。
どうも、私のそっくりさんは、それ以上にいるみたい。
なぜこの話を思い出したかというと。
先日、いつものようにスーパーに買い出しに出かけた。
買い物もすんで、イートインで休憩中。
菓子パンと飲み物を買って。
スーパーのイートインで見つけたそっくりさん
そのイートインは広くて、テーブルもかなりの数が置いてある。
パンを頬張りながら、何気にあたりを見回していた。
ふと目が止まる。
テーブル席の女性の人に視線が釘付け。
4つ先のテーブルに離れていたかな。
3人連れで、仕事の打ち合わせのような感じで話していた。
スーツ系の洋服を着て、黒のビジネス風のカバン。
「えっ? まさかね」
一度視線を離した。
でも気になる。
再度視線を向け、その女性をまじまじと見た。
「うそでしょ...」と心の声。
その視線の先には、私が居たのよ。
正確には、私と瓜二つの女性が座っておしゃべりをしていた。
鏡の中に写る自分と同じ顔。
目とか鼻とか顎の線とか、とにかく鏡の中の私の顔。
3度見したけど。
もうね、ただ怖い。
見ないことにした。
笑えない。
驚いたとか不思議、と言うより怖かったのよ。
自分と同じ顔の人が、おしゃべりしている。
私の目と鼻の先で。
同じ顔の人、私とは違う人生を歩いているのだ。
私はスーパーで買い物して、菓子パンを頬張って。
その人はビジネス仲間と、コーヒー飲みながら休憩中か。
もう、4度見することはなかった。
似過ぎていると笑える
昔旅先で、吉田栄作にそっくりな人がいるから私に見せたいという。
なべプロの歌手で俳優。
友「とにかく、笑えるくらいにそっくりなんだから」
私「行く行く行く見に行く」と、のり気。
バスに乗ってある場所に出かけた。
絶対に一見の価値があるから、と力説された。
そのそっくりさんはスイス人で、日本人ではない。
だから、髪の色は金髪。
でも似てるからねと言う。
その後、会いに行って見ると。
「あれ? 本人でしょ?!」状態。
髪の毛の色は違うけど、髪型同じ、顔は吉田栄作そのもの。
背かっこうも同じ。
違うパーツは何一つない。
いやー、大爆笑 ^^、^^、^^!
バス代払ってまで、会いに行った甲斐があった。
ちなみに私は、吉田栄作ご本人に会ったことがある、遠い昔に。
では、楽しい1日を♪
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