60代のシニア女性の話
将来にもらう年金は少ないし、家族もいない。
頼れる身内もいない。
自分で自分の面倒を見なくてはならない。
ある60代のシニアの人生。
清掃の仕事をフルタイムでこなし。
将来、老後に困らないようにと。
節約生活の毎日。
結局、頼れるのは現金だけね
身を粉にして働く、体力が必要な清掃のお仕事。
彼女はある日、突然心臓発作でこの世を去った。
清掃仲間に連絡がきた。
突然のことで皆驚くばかり。
だって先日まで、一緒に働いていた仲間ですから。
身寄りもなく、会社が色々と仕切ったそうだけど。
それで、驚愕の事実が判明した。
それを聞いた仲間達は、本当に残念な人生だったねと。
残した貯金が驚愕の金額
実は、その方は貯金があって。
2,000万円の大金。
毎月お給料のほとんどを、貯金していたようだ。
「仕事をやめたら、温泉旅行に行くのよと楽しそうに話してたね」
「家族がいないから、老後に困らないようにっていつも言ってた」
「お弁当の中身なんて、毎日ご飯と梅干しと佃煮とお新香だったし」
切り詰めて生活していた様子。
洋服なんて、ほぼ買ってないでしょ。
老後のために我慢の生活
おしゃれも楽しまず、食事も贅沢せず。
いつも変わらない服装。
外食もしないと話してた。
ただただ老後のことを考えて、過ごしていたシニア女性。
なんだか虚しいね。
結局、切り詰めて我慢して貯金したお金が、無駄になったのだから。
「もっと美味しいものを食べたり、外食すればよかったのに」
「温泉もすごく楽しみにしてたわね、金銭の余裕はあったはずなのに」
老後のために、楽しみが後回しの人生。
久しぶりの贅沢な買い物
本日は、食べたかった日本サクランボを買いました。
私にとっては、贅沢な買い物です。
いつ人生の幕が閉じるかわからない。
大好きなエビフライは、先に食べるか後に食べるか。
私は先ほどの方とは違って。
やりたいことは、ほぼ全てやり尽くしました。
だから、老後にあれやりたいこれやりたい、ということもなく。
でも、大好きなエビフライは後で食べる派。
後悔のない人生って何
やりたい仕事は、全てやった。
行きたい所は、全て行った。
住みたい土地も、網羅して住んだ。
さて、やり残したことってある?
やりたいことは、我慢せずに早めにやること。
そう、いつ人生の幕が閉じるかわからないから。
50代、60代、70代、シニア世代
人生最後の後悔。
あれやっていればよかったと、後悔する方が多いそうです。
やった後悔よりも、やらなかった後悔が圧倒的に多いと。
まだ、うな重を食べてないから、人生閉じれません。
では、楽しい1日を♪
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