テレビ局の番組取材の中継。
街で通りすがりの女性にインタビュー。
歩いているターゲットは、年配の女性。
娘さんと銀座を歩いてる。
その女性のファッションチェックをするらしい。
自信満々の年配の女性
膝上のミニスカートを着用している。
女性「娘のスカートなんですよ。」ニコニコ。
女性「体型が同じだからよく着るんです。」ニコニコ。
自慢話でしょうか。
そのインタビューを別の場所で若い男性が見ている。
足を出されてますが。
女性「よく褒められるんですよ、足が綺麗ねって、ふふふ」
だから、外出の時は膝上のスカートを着ているようだ。
ミニスカート。
見た目の感想は辛辣
別室で若い男性に感想を聞いてみる。
男性「いやー、痛いですね。顔と洋服が合ってない」
本人には聞こえていない。
本当にちぐはぐな感じは否めない。
足が自慢かもしれないけど。
ミニスカートと顔がアンマッチ。
スタイリストさん登場で変身
そこで、プロのスタイリストさん登場。
ファッションを変えてみませんか。
プロがあなたを変身させますよ。
さてさて、変身後。
長めのスカートに大人っぽくスカーフ巻いて。
髪型もふんわり。
上着も女性らしく、フェミニンな雰囲気に変身。
パステルカラーで統一。
改めて、若い男性にファッションを見てもらう。
男性「えー、いやぁーさっきより断然いいですよ。素敵になりました、雰囲気がいい」
びっくりした様子。
男性「顔とすごく合ってる、優しい感じで、デートに誘いたいくらい」
とも感想を。
女性は変身した姿を鏡で見て、
「わぁー」と感嘆の声をあげた。
そして、顔がパッと明るくなった。
嬉しそうだ、顔の雰囲気も心なしか変化した。
好きで着たい洋服、それも楽しくなるけど。
鏡の前で、本当に似合うかどうか。
服を合わせて確認するのがいい。
ファッションを"痛い"と感想を言われるは不本意
足が自慢かもしれないけど。
娘さんと同じ洋服を着るのもいいけど。
周りは「痛いね」と。
高齢でも、前田美波里さんのように、すらりとした足を出して。
ミニスカートでヒールを履いて颯爽とした姿は、別格ですよ。
「痛いね」と見た目の感想をささやかれるより。
「素敵な雰囲気のファッション」と見られたい私。
姿見の鏡の前でチェック。
出かける前には必ず姿見で確認する。
それで、前日に決めていたファッションもほぼ変更。
どうしてだろう。
その日の顔が違うのか。
姿見(大きな鏡)は必須なアイテム
全身が映る鏡を見ると、気づかなかった裾のほころびまで気づかせてくれるから。
顔だけチェックせず、全体をチェック。
もちろんバッグも。
ファッションを変えると、雰囲気や印象が良くも悪くもなる。
出かける前には必ず鏡の前でチェック。
それで、別の洋服に着替えることが頻繁にある。
なんだか、今日は似合ってない。
古くて傷んだ服を着る理由
時々チノパンを履いて、誤魔化す様にジャケットを羽織って出かける。
そのチノパンは、履き古したもの。
早く処分したいと思いつつ、なかなか体に合うチノパンが見つからない。
スタイルのいい人なら、数限りなくあるでしょうが。
私には、ほぼフィットするチノパンがない。
代わりのものがないと困る。
なので、その古くなったチノパンは処分せずに持ったまま。
ファッションは自分を演出するもの。
同じ高齢者でも、素敵なマダムにも見えるし。
みすぼらしいお婆さんにも見える。
時々街中で、ウインドウに映る自分の姿にがっかりすることがある。
その度に反省。
姿勢をよくしようとか。
Tシャツの襟ぐりが、緩いなとか。
私はやはり素敵に見られたい。
では、楽しい1日を♪
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