年配女性のファッションの変化
昔職場に、年配のおばさまがいた。
派遣なので、期間限定のお仕事先。
派遣なので、期間限定のお仕事先。
その方も派遣のスタッフさん。
職場に着てくる洋服は、お高めの洋服って感じ。
生地がいいのが、見てとれた。
独り者らしく、実家がお金持ちっぽい。
旦那さんが、買ってくれた洋服ではないのね。
その方が、急に髪をカールで巻いて出勤するようになった。
その前までは、普通にパサっとした髪型。
その髪のくるくるカールが、左右にどんどん大きくなっていく。
いつのまにか、「ベルサイユのばら」よろしく。
あんた、マリー・アントワネットか、という感じね。
男性職員に恋した女性
どうも、職場の男性職員に恋したみたい。その職員の年齢は、多分20代後半かな。
彼女は、彼ご指名で質問ぜめ。
視線が熱い。
左右のくるくるカールのヘアースタイルは、めちゃ目立つ。
洋服もフリフリが多くなってくる。
おしゃれは、自由ですよ。
毎日、出勤するのが楽しかったのだろうね。
彼女の洋服は見るからに、よそ行きの服。
仕立ての良い、事務の仕事をする感じではないのよ。
ある日の彼女のおしゃれに驚いた
それで、ある日出勤した彼女を見て、唖然とした。
なんと頭のてっぺんに、大きなリボンを付けてたんだわ。
髪を縛って後ろにリボンをつけると、品の良さも出るだろうけど。
それが、前方の中央に大きなリボンね。
左右はマリーアントワネットも真っ青。
くるくるカールが踊っている。
そのてっぺんに、大きな「リ・ボ・ン」でした。
恋する女性は、乙女になるんですよ。
その彼が、一番見える場所に座ってる。
質問に答えてくれる彼を、うっとりと眺めている。
幸せだったでしょうね。
しかしよ。
その大きなリボンは、やはり目立ってた。
その巻きすぎの、くるくるカールも同じ。
エレベーターの中で若い女子職員と
その日、エレベーターの中で。
若い女の子たちとランチに行く彼を、じーと見つめている彼女がいた。
なんだか、哀れに見えました。
どんなに若作りしても、顔は間違いなく年相応の年配の女性だもんね。
巷でいう、おばさま。
それに、苦虫を潰したような顔に大きなリボンは似合わない。
女性にとって、おしゃれはすごく大切。
自分をもっと、素敵に魅力的に見せてくれるもの。
でも度を越すと、哀れに見えてしまうのも事実。
若い時みたいに、「あらっ可愛い」とはならないから。
自分を素敵に見せるおしゃれ
おしゃれは自由です。
誰がなんと言おうと、自分の好きな洋服を着るのは自由ですよ。
でもね。
自分をもっと素敵に見せてくれるファッションがある。
着たい洋服ではなくて、似合う洋服を選んで買います。
好きなデザインではなく、自分にマッチした洋服をね。
そして、似合うヘアースタイル。
と考えつつ、自分流のコーディネイトをしています。
自分の顔を含めて、全体でのコーディネイトね。
恋する乙女には、何もかもが無敵なのよ。
その後に、彼にアプローチをかけたかは知りませんが。
巻き寿司と芋の天ぷらね
では、楽しい1日を♪
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