春の新作ファッションのディスプレイに辛口批判しますよ

お店のウインドーに飾られる、ディスプレイを見るのが大好き。
キラキラして、ずーと眺めていたい、特にデパート。
店舗ごとに、様々な工夫がしてあって、プロのディスプレイ屋さんがいるほど。
そのディスプレイを見て、入店する人は多いはず。

昔、その素敵なディスプレイの写真を撮って、収集していた頃もあった。

きらきらして眩しくて、幸せな気分になる。

一時期は、ディスプレイのデザインの仕事に就きたいなと考えたことも。

やはり、あれは元々美の感性を持っている人でしょう。

あと、状況や求められているものを、理解する想像力とかね。

私には不足していたな。

ハロウィーンやバレンタインとか、クリスマスやお正月シーズンとか。
洋服や家具やバッグの類が、煌びやかに神々しく飾られている。
そんな景色にワクワクする。
ウィンドーショッピングの楽しみでもある。

気になるメーカーの宣伝ディスプレイ

雑誌に掲載するのも、同じディスプレイですよね。
見て、わー素敵、欲しいなぁと感じる。

それで、ちょっと目についたディスプレイ。
えっ、これは何でしょう。
暗い、暗い、暗すぎる雰囲気。
よく見ると。

春のコレクションと銘打ってますが?

春コレクション。

「売り切れ必須の予感」だそうです。

マネキンさん、

めっちゃ、辛いことでもあったの?

不幸な出来事でもありましたか?

うな垂れて、肩を落として、やる気あんのかおいっ。

ユニクロの春の新作とのことです。

色が、黒色、紺色、深緑。

背後のパネル色も、うーん暗すぎる。

暗澹たる世界観。

背景の壁は、春らしいピンク色でも若草色でも黄色でもいいのにと思います。

足元に菜の花咲かせて、若草生やせば。

いや洋服自体が、暗いですねぇ。

春って、寒い冬が終わって、新年度が始まって、暖かな季節になる。

世の中はワクワクそわそわして、新芽が出て若草色とピンク色にという雰囲気になるはず。

どうしてこんな暗い色を選んで、ディスプレイにしたのかな。

「C」のアルファベットのマークは「chaina」中国の「C」?

知らんけど。

春なのに♪

もっと、春色の新作にふさわしい景色が見たいと思う。

ディスプレイには注力していないのでしょうか。

マネキンさんたち、お疲れのようです。

これもユニクロの新作だそうです。

しかし、何年前の流行りものですか?

と厳しいコメントしますよ。

以前会社に、ボーダー柄のカーディガンを着て出社したことかあります。

その日に、3人の人と柄がかぶってしまいました。

Tシャツの人セーターの人、そして私のカーディガンね。

他人と洋服がかぶると、気持ちが塞ぎますね。

なので、そのカーディガンはもう会社に着て行くことはありませんでした。

外出しても、同じようなボーダー柄の洋服の方とすれ違ったり遠くで見かけたりね。

やはり、他人と同じ場所で同じ柄を着ていると引くよね。

背後には、赤いワンピースでしょうか。

有名な企業なのに、ディスプレイには力を入れないのかな。

もちろん、宣伝しなくても売れるからでしょうか。

多分、このディスプレイに対しても、素敵な春物だわと。

宣伝してくれる人たちは、大勢いると思うけど。

スーパーの衣類コーナーのディスプレイと、デパートのウィンドーのディスプレイは違う。

プロとそうでない人の差でしょうね。

以前そんな衣料店のマネキンに、洋服を着せたことがある。

張り切って着せたけど、なんとダサい仕上がりだったのよ。

落ち込むほどに、あれっ、私って才能なし?

そのお店に、素敵な洋服が置いてなかったのよね。

と言い訳してみる。

デパートのディスプレイは、本当に素晴らしい。

見てるだけで幸せな気分になる。

きらきら輝いて見える。

欲しいものが、憧れの対象。

その飾られているものを、試着させてもらう。

大切に試着する。

でもね値段を見ると引く、高すぎて。

無理なら試着しない。

許容範囲ならエイっと、試着へGO。

昔ね、マネキン脱がしと言われたことがある。

お金に余裕があった時の話ね。

お店一押しの、マネキンが着ている素敵な洋服をよく買っていた。

素材もデザインも色も気に入って。

あとは自分に似合うかどうか。

私にもそんな時代があったさ。

マネキンにヨレヨレの、店員一押しでもない洋服を着せて欲しくないな。

安ければ買うだろうなんて、ファッションへの情熱なし。

消費者への浅はかな考え、頑張って。