昔は贅沢な暮らしだった
ある80歳の女性の、老後のお話を見てみましょう。
彼女のご主人は、税理士だった。
現在は一人暮らし。
旦那さんとは一軒家に住み、裕福な暮らしをしていた。
現在は一人暮らし。
旦那さんとは一軒家に住み、裕福な暮らしをしていた。
家計は、旦那さんから渡されるお金で生活。
そして奥さんが65歳になった。
そして奥さんが65歳になった。
そして受給した年金の額は、月に2万円。
旦那さんに少ない旨を聞くと、国民年金保険料に未納があるとのこと。
旦那さんに少ない旨を聞くと、国民年金保険料に未納があるとのこと。
それで、受給額が少なかったようだ。
しかしその時、旦那さんにはまだ収入があった。
なので奥さんは、その年金2万円はお小遣いだと思っていたとのこと。
なので奥さんは、その年金2万円はお小遣いだと思っていたとのこと。
旦那さんが亡くなられた後
それから旦那さんが亡くなり、わかったのは資産は数百万円。
生命保険にも、加入していなかった。
生命保険にも、加入していなかった。
旦那さんも国民年金ですから、もちろん遺族年金もない。
これから年金2万円で、どうやって暮らせばいいのか。
結局は、持ち家を売却したのだが、手元には1000万円以下。
老後2000万円には不足ですが。
お子さんからの援助金3万円をもらい、計5万円。
これからの老後の生活を計算
ちょっと計算してみましょう。
贅沢せずに、月額10万円の支出だとすれば。
月に5万円が不足分で、1年で60万円の不足。
1000万円の貯蓄があれば、単純計算で16年分。
現在の年齢が、80歳ですからギリ逃げ切りかも。
失礼ですが。
貯金1000万円を、半額の500万とか300万円を投資に回してもいいのでは。
持ち家を売らずに、そのまま住めば5万円の生活費。
なんとかなりそうですが、持ち家は修繕費用が必要ですからね。
専業主婦だったので、旦那さんから生活費をもらった分だけ使っていた模様。
蓋を開ければ、国民年金の未納期間や生命保険未加入、貯蓄も多くなく。
奥さんは、そこはしっかり確認しつつの生活が必要でした。
贅沢な暮らしをしてたと言うことは、かなり生活費を渡されていたのでしょう。
本人は、貯金もしていなかったみたいですね。
専業主婦の方は、子供さんがある程度大きくなったらパートでもして国民年金の半額でも納め。
更に子供さんが成長してから、フルタイムで働き厚生年金に10年でも加入すれば。
旦那に頼らずに、年金額を増やせると思いますが。
106万円の壁とか、その額にこだわることもないと思う。
旦那さんだって、いつ退職して、国民年金のみになるかもしれない。
お子さんが援助してくれるのも、ありがたいですね。
結局は、全て自分の巻いた種。
先々のことを考えるってことで。
7人に一人が、2000万円の資産があると出てますからね。
ある所には、あるんでしょうね。
老後2000万円問題なんて。
100歳まで生きたいと思う人は、もうクリアしているんですよね。
なるほど。