仕事探し、採用試験で点数が低い人を採用する理由に納得

2024/01/19

★お仕事の話

 

自信満々の採用テストの結果

就職活動中の人の話。
仕事を探して、受かるだろうと目星を付けて申し込みをする。
後日、面接と採用試験があった。

就職難で、とにかく採用されたかった。
ランクを落として、仕事探しをする。

緊張の中、履歴書を持って会場に行く。
周りを見回しても、ちょっと自信はある。
顔つきや印象を見ても、俺は劣ってないぞ。
それなりの大学も出てるし。

そして、テストに挑戦する。
常識テストなら、落ちることはないだろう
テストが終わって、もちろん自信はある。
ほとんど、正解だったと思う。
自分にしてみれば、優しいテスト内容だった。


面接も、問題なく無難にできたと思う。
採用される自信はある。
後は、採用通知が待ち遠しい。

採用か不採用か

さて結果は、どうだったのだろう。
採用者だけに連絡すると言われた。
最近は多いな、こういった採用合否のやり方。

だが連絡が来るであろう最終日も、電話を待てどベルは鳴らなかった。
なんと不合格だったのです

なんで?
テストの回答が、間違っていたのか。
面接でいい印象が持たれなかったのか。

不採用になった理由

実は、彼のテスト結果は上位の得点だった
点数からいえば、優秀な人材。
多分、別の仕事であれば、採用されただろう。

そこは、テストが高得点の人たちは不採用となった
そして採用となった人たちは、低い点数の人たちばかり。
もちろん、あまりにもテストの点数が低ければ不採用だ。

実は、仕事の内容に答えがあった。
そこは工場で、日々単純作業の連続
一日中、同じ作業の繰り返し。

単純作業になると、頭のいい人たちは長続きがしない
数ヶ月で飽きたり、不満を持つようになると。
そして、早々に辞めてしまうのだ

しかし、あまり頭の良くない人たちは、単純作業を一日中やっても不平不満は出ない。
そして長期で働いてくれる。
工場としては長く勤めて欲しい
不平不満の多い従業員はいらない。
だから、結果として、採用試験の点数が低い人を雇うとのこと
これね、中国の話です。
中国に進出している、米国企業の話。

長年の経験と結果から導き出した結論

ふーんなるほど、これは既に統計から正解が出ているのだろう。
それに、仕事の内容によって人材を選択したのでしょう。
やはり、適材適所ですね
大卒のインテリは、そこの工場のその職種には必要なかった

なので、採用試験に落ちたからって落ち込まなくてもいいのね。
その会社の職種ごとに、採用する人材の向き不向きを選別していると思えばね。

受付の採用試験で、どんなにテストの点数が良くても、笑顔が不気味な人は不採用でしょうし。
そういえば昔、採用試験に優しい引き算のテストがあったのですが。
1問も正解がない0点の人が、採用になったことがありました。

内容は1000-73=◯◯◯
ひたすら1,000から引いていく。
5分間の勝負よ。

0点でも採用となったので、なぜ? なぜ?
と不思議だったのですが。
笑顔が良かったから」だそうです。

でもそれなら、テストをする意味はないよねと思ったのでした。
面接で十分だよね

シーフードとほうれん草のパスタ

では、楽しい1日を♪
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